電子部品向け治具

電子部品単体の特性を検査するための治具です


ディスクリート、パッケージ、
モジュール問わずピンコンタクト可能。

狭ピッチ、大電流、非磁性など
デバイスの特長に合わせた
治具を提供

開発用のマニュアル治具、量産用の
ピンブロック単体など設備に合わせた
商品を提供

電子部品の測定お悩みの際は
ぜひともご相談ください。

プローブのカスタマイズ、配線用の基板設計も併せて対応可能です。

制作事例

LEDチップ点灯ソケット

LEDチップ点灯ソケット

特徴 横からの位置保持
用途 チップLED点灯確認測定。
LED点灯確認のため、上部への押さえがNGの為、
サイドからの位置保持。
反射による誤判定があるために黒色材を使用。
治具中央部のザグリ部にワークをセット
ワークサイズ 1X2.4X1.35t
ファインダーモジュール用治具

ファインダーモジュール用治具

特徴 0.4mmピッチ FPC検査
用途 ICソケット式検査治具。
ICソケットのコンパクト化をして、手に持って目視確認が可能。
両面プローブを使用することにより、中継基板を用いて配線することにより
ノイズ対策が可能とした。
ノイズにシビアな光学測定には有効。
コネクタ検査治具

コネクタ検査治具

特徴 切削加工による高精度なピンブロック
用途 コネクタの電気検査に使うピンブロックです。
コネクタに合わせたピン配置、検査装置に合わせたブロック形状で製作いたします。
ブロックの材質もアクリルやスミカスーパーなど様々の物が加工できます。
BtoBコネクタ検査治具

BtoBコネクタ検査治具

特徴 狭ピッチのBtoBコネクタにもピンコンタクト可能
用途 P=0.3~のBtoBコネクタの電気検査に使うピンブロックです。
ピンを正確に当てるためにコネクタを誘い込める機構を付加することも出来ます。
配線は中継基盤、ワイヤー配線の両方に対応。
狭ピッチプローブ治具

狭ピッチプローブ治具

特徴 P=150um対応のプローブ及び穴加工技術
用途 WL-CSPのバンプ、狭ピッチの基板、0402サイズの超小型のMLCCを始めとするディスクリート部品、小さな電極に2本立てての4端子測定など測定の可能性を広げます。
ピンを立てることだけでなく、検査対象の位置決めなどを含めてサポートいたします。
ICソケット

ICソケット

特徴 切削加工によりカスタムパッケージにも柔軟に対応
用途 プローブを使うタイプのICソケットです。
BGA、CSP、QFN、SON、モジュールといった幅広いパッケージ形態に対応いたします。
パッケージの用途に応じてプローブの許容電流を向上させる特殊メッキ、ホールICなどの特性に合わせて非磁性化したプローブなどをご用意しています。
両端プローブ治具

両端プローブ治具

特徴 両端プローブを用いたピンボード
用途 両方に矢じりのある両端プローブを用いた治具です。
リード線ではなく中継基板を用いた配線に適しています。
主に狭ピッチであったりリード線による配線をされたくない場合に使われます。
電子部品全般に使える治具です。
ディスクリート部品全般(MLCC、抵抗、インダクタ、サーミスタ、トランジスタ等)、WL-CSP、BGA、QFNなど半導体デバイスなど。
プローブ治具

プローブ治具

特徴 一般的なプローブとソケットを用いたピンボード
用途 ソケットからの抜き差しでプローブ交換ができるのでメンテナンスが容易です。
対応ピッチもP=0.45~P=2.54と幅広くございます。両端プローブに比べてピンも長くストロークを稼ぎやすいのが特徴です。
リード線からコネクタまでの配線なども承ります。
非常に幅広い電子部品全般に使えます。(MLCC、抵抗、インダクタを始めとするチップ部品全般、サーミスタ、トランジスタ、モジュール、パッケージ、電池など)

 

Note: ファンクション治具について

ファンクション治具とは、スマホ、PC、家電製品、昨今では車も電子部品の塊とも言えるように電子部品を搭載した様々な商品で溢れています。電子部品にも様々な種類があり、スマホやPCの頭脳とも言えるCPU、人間の記憶に該当するメモリー、ディスクリート部品と呼ばれる抵抗、コンデンサ、外部機器とのインターフェイスとなるコネクタなどがあります。一つの製品にはこれらの部品が数百~数千と含まれています。そして、これらの部品は個別に存在するのではなく基板と言う電子部品の土台というべき商品に実装されることで完成します。

これらの電化製品などがユーザーの手元に届いて普通に使えるのは出荷前に検査することにより、事前に不良品を取り除くことにより成り立っています。検査の工程、手法も多岐に渡りますがファンクション検査という工程は

複数の部品が実装された最終形態ともいえる実装基板が本来の機能を持っているのかを電気的に確認する非常に大切な工程です。そして、その電気検査を行う機材のことをファンクション治具、ファンクションチェッカーと呼びます。

部品単体での検査も当然行われていますが、大きく違うのは部品はある程度規格があることに対して実装基板は使われる製品によってサイズや実装された部品の種類が大きく違うことも多々あるということです。もちろんアイ・エム・アイも半導体、ディスクリート問わず部品単体の検査治具も出来ます。アイ・エム・アイでは多くの実績と積み重ねたノウハウで、ただ検査出来るだけでなく実際の作業者が効率良く検査が出来るように使い勝手まで含めた完成度の高いファンクション治具を提供いたします。

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